神経可塑性

IS Report No. 2018042107
20180809stanaka

神経可塑性とは,内外の環境に応じて神経が機能的・構造的変化を引き起こす性質である.
長らく神経科学界においては,特定の機能と脳の領域は強く固定されていると考えられ,脳の変化や回復といった事例は単なる例外だとみなされてきた.
しかし1970年代以降,神経可塑性は脳の複雑かつ多面的な特性として広く支持されるようになり,近年では生体イメージング技術の進歩から,脳は一生を通じ,あらゆる行動や経験により変化することが判明している

自己学習チップ「Loihi」

IS Report No. 2018042116  
20180428loihi

近年,画像や音声などの構造化されていない様々な自然なデータから収集/分析/意思決定をする必要性が高まっている.その為,従来のCPUやGPUとは異なる計算能力が求められている.intelではこのような用途に適する新たなハードディスクの開発/研究が行われている.そこで,従来の機械学習とは異なった方法で深層学習を可能にしたarchificial intelligence (AI)チップ「Loihi」を作成した.

HRFと最適化

IS Report No. 2017022309
20170223eshimoda

fNIRSなどで得られる脳血流変化について検討を行う際に行う一般的な項目として,賦活の有無を確認することが挙げられる.
その際,有効な手法となるのが血流動態反応関数(Hemodynamic Response Function:HRF)を用いたデータ解析である.
しかしながら,HRFは理想的な血流変化を示す関数であるため,常に正しい賦活判定を行えるとは限らない.
そこで,最適化を行い,血流変化波形に合うモデルを作成した.
これにより,より精密な賦活判定を行うことが可能となると考えられる.

CONN使用方法

IS Report No. 2017022308
20170125 conn

CONNは,functional Magnetic Resonance Imaging(fMRI)におけるFunctional connectivity(FC)の計算,表示,解析のためのMatlab上で動作するクロスプラットフォームソフトウェアである.本稿では,CONNで解析を行う際の手順について述べる.詳細な解析手順についてはマニュアルを参照されたい.

8Kスーパーハイビジョン放送

IS Report No. 2018042101  
20180802yuhoshino

近年,映像技術が向上し,自宅でも東経124/128 度communication satellites(CS)放送やケーブ
ルテレビ,ビデオ・オンデマンド(video on demand:VOD)で4K 放送が楽しめるようになった.
その4K 放送を遥かに超える,高品質な8K スーパーハイビジョン(super high vision:SHV)放送
が現在開発されている.2018 年12 月1 日にbroadcasting satellites(BS)放送や110 度CS 放送を
使った新4K8K 衛星放送が開始するなど,別世界が体感可能になる.本稿では,8K SHV 放送の現在
を捉え,今後の発展を考える.
キーワード: 8K SHV, 伝送技術

多目的最適化

IS Report No.2018022501
20171231K_studysession_MultiobjectiveOptimization

 多目的最適化問題とは,複数の互いに競合する目的関数を同時に最小もしくは最大にする設計変数
を求める問題である.このような問題は日常生活にも数多く存在し,多目的最適化問題を解く手法も
日々研究が進められている.本稿では,多目的最適化の基礎理論に焦点を絞り,多目的最適化問題の
定義,解法手法,手法の評価指標を述べる.
キーワード: 多目的最適化,パレート最適解,多目的遺伝的アルゴリズム

線形計画問題

IS Report No. 2017022307
20171231ykohri_LinearProgrammingProblem

本稿では最適化について述べた後,実例を踏まえながら最適化問題の種類や最適解の定義などについ
て述べる.そして,最適化問題の一つである線形計画問題について単体法を用いて解く方法を実例を
用いて述べる.
キーワード: 最適化, 最適化問題, 線形計画問題, スラック変数, 単体法(シンプレックス法)

働きを調べよう:大脳基底核

IS Report No. 2017052704
20170530syamamoto

大脳基底核は脳の深部にあり,複雑な神経回路をもつ.大脳基底核に障害が起こると,運動機能に強
く影響することから,運動に関与するとされ,適切な運動をするために重要な役割を果たす.そのメ
カニズムとして,大脳基底核内の回路には直接路,間接路,ハイパー直接路がある.また,大脳基底
核は他の領域とも神経回路を持ち,大脳皮質―基底核ループ,基底核―脳幹系からなる.さらに,運
動機能以外にもマインドフルネス瞑想や強化学習にも重要な役割を果たしていると言われている.
キーワード: 脱抑制,抑制,大脳皮質ー基底核ループ

プロジェクト ExoMars

IS Report No. 2018042103
20180802hkitagawa

現在,2030 年代の火星有人探査飛行に向け,米国や欧州を中心に探査計画が進められている.その
中でも火星の生命の痕跡を調査するプロジェクトExoMars に期待が向けられている.ExoMars は
TGO,Schiaparelli を用いるExoMars2016 ミッションとsurface platform,ExoMarsRover を用いる
ExoMars2020 ミッションに分けられている.この計画により火星環境のより詳細な情報を得ること
が期待されている.
キーワード: 火星探査,メタンガス,微量ガス,Rover

QRコード

IS Report No. 2018042104  
20180802miino

QR コードとはマトリクス型2 次元コードである.機能セル・データセルの2 種類がある.セルには
様々な役割があり,その位置をもとに情報が格納されている.そのためバーコードより小さいスペー
スで格納が可能である.私たちの生活の中でQR コードは多様に用いられている.例を挙げるなら部
品,入場券・投票券,携帯電話である.今日の情報社会によりQR コードの利点を生かし,様々な分
野で使用されることが期待される.
キーワード: データセル,機能セル,切り出しシンボル