相関関数

相関関数とは信号の性質を記述する方法の一つであり,ある信号を一定時間 ずらしたとき,元の信
号とどの程度関係があるか,類似度を調べることができる.MATLAB のコマンドを例に出しながら
相関関数について理解を深める.
20151120 ckinoshita

キーワード: 信号の類似度,自己相関関数,相互相関関数,正規相互相関関数,MATLAB

標準脳変換

近年,脳機能マッピングの観念に基づいた研究が盛んに行われている.脳機能マッピングとは,脳
の構造が機能分化しているという前提に基づき,脳の構造と機能とを結びつける学問領域であり,脳
構造情報は必要不可欠である.fMRI(functional magnetic resonance imaging) では構造情報は得る事
が出来るものの,fNIRS(functional near-infrared spectroscopy) では脳の機能情報しか得る事が出来
ない.そのため,構造情報を得る事が必要となる.被験者のMRI 画像があればそれを利用すること
で補うことができるが,MRI 装置は高価であり,またfNIRS と同じ被験者の脳を撮像する環境を整
えることは難しい.そこで本稿では,位置情報から脳部位を確率的に推定し,脳構造情報を得る事を
可能とするレジストレーション法について述べる.
20151120 robana

キーワード: 確率的レジストレーション法,仮想レジストレーション法,標準脳座標系,MNI 座票系,国際10-20 法

デザインパターン

プログラミングでは,開発時にいくつかのパターンが存在する.Erich Gamma,Richard Helm,Ralph
Johnson,John Vissides の4 人はそのようなパターンを「デザインパターン」という形にして整理し
た.この4 人はthe Gang of Four,あるいはGoF と呼ばれ,23 個のデザインパターン(GoF のデザイ
ンパターン)を作成した.本稿では,オブジェクト指向プログラミング,Uni ed Modeling Language
について説明した後に,それらを用いてGoF のデザインパターンにについて記述する.
20151120 DesignPattern_sobuchi

キーワード: オブジェクト指向, UML, デザインパターン, GoF

fNIRS分析でのt検定と分散分析

現在,fNIRS分析において確立されたデータ分析手法はなく,個々の研究者がそれぞれの判断でデータ解析を行っている.その中でも,統計が広く用いられてきた.脳血流の活性を認めるため,もしくは安静時や課題時といったような対照となる状態と比較するために,t検定や分散分析などが使用されてきた.時系列データの安静時と課題時の平均値をデータとして用いるのが一般的である.データの種類や比較する条件の数などから,検定の種類を決める必要がある1).
本稿では,t 検定,分散分析についてと,fNIRS 研究においてどのようにt 検定と分散分析が使わ
れてきたかを述べる.
201511117 tkatayama

キーワード: fNIRS,t 検定, 分散分析

画像処理の基礎

現在,さまざまな分野で画像処理が行われている.画像処理といっても,世間で考えられているCG(Computer
Graphics) ではない.主に本研究室で用いられる画像処理とは,特定の前処理を行い,目的となる情報を得ら
れるように画像を加工していくことである.そこで,画像処理を行う上で,今回の勉強会では画像の構成,処
理例,実際にどのように使われているのか等を紹介する.

キーワード: 画像処理,膨張,収縮,エッジ抽出,ヒストグラム

20151101 2 nishida

自動運転技術

日本での交通事故件数は年々減少しているが,高齢者に限ってみると年々増加している.これらの原因の一要因は高齢者の認知能力の低下であり,判断や操作によるミスと比べてもその割合は高い.『認知』動作を補うものとして,現在センシング技術が発展しており,そのいくつかは既に自動車に搭載され,運転支援システムとして活用されている.センシング技術は個々の性能向上や他の技術と組み合わせることによって更なる進化をとげ,自動運転にも活用されることが期待されている.

キーワード: 自動運転,安全運転支援システム,センシング技術,LDM

20151101 ckinoshita

シンギュラリティ

近年のICT技術の発展に伴い,クラウドコンピューティングやハードウェアの進歩が加速している.こうした技術により生活は一層便利なものになってきている.こうした分野の発達は急速で指数的な発達がみられる.ICT分野だけでなく磁気記憶装置やナノテクノロジーの分野でもこうした発達がみられ,このペースで様々な分野が発達すれば,いずれコンピュータ知能が人類の知能を超えると考えられている.このコンピュータ知能が人類の知能を超える現象を「シンギュラリティ」と呼び,2045年問題として問題視されている.

キーワード: シンギュラリティ,人工知能,2045 年問題,ICT 技術,指数的発達,レイ・カーツワイル

20151101 tishihara

ソーシャル決済

近年,SNSの普及は著しく,常にインターネットとつながる生活が当たり前になっている.それに伴い,インターネット上での取引が頻繁に行われるようになり,その市場規模は増大し続けている.そこで,SNSを用いた安全な決済方法がないかと考えられ,ソーシャル決済が考え出された.ソーシャル決済は既存の決済方法よりも,電子決済の上では優秀な決済方法だと言える.
キーワード: ソーシャル決済,SNS,電子決済

20151101 nishida