注意タスク中の瞑想者と非瞑想者のDefault mode network 接続の違い

Differences in Default Mode Network Connectivity in Meditators and Non-meditators During an Attention Task
E.H. Kozasa, J.R. Sato, T.A. Russell, M.A. Barreiros, S.S. Lacerda, J. Radvany, L.E. Mello and E. Amaro
Journal of Cognitive Enhancement, pp. 1-7, 2017.
20171023tmiyoshi

健常者の非自己参照目標指向タスクの間,Default mode network(DMN)の活動は低下する.本研究では,注意パラダイムの間に,定期瞑想者と非瞑想者のDMN の機能的なつながりの違いを調べた.年齢,学歴,および性別の一致する定期瞑想者と非瞑想者に,機能的核磁気共鳴イメージング(fMRI)に適合したStroop Word-Color Task(SWCT)で視覚的に提示した単一のワードの色を答えさせた.タスクは,参加者が瞑想していないときに行われた.>画像データに基づく回帰分析は,後部帯状皮質(PCC)と左右の頭頂小葉との結合が,定期瞑想者と非瞑想者を識別するのに有用であることを示した.グレンジャー因果関係の結果は,PCC に活動が右外側頭頂皮質における活動を予測するための情報を含み,この予測の正確さは,非熟練者よりも定期瞑想者において高いことを示した.これは定期的な瞑想において,これらの2 つの領域間の強いつながりがあることを示す.定期瞑想者とは対照的に,非瞑想者ではPCC は左頭頂部の領域に影響され,この領域は非瞑想者のPCC によってより影響される.グループ間のDMN におけるこれらの機能的接続性の差異は,瞑想者と比較して非瞑想者のSWCT に,より高い頻度の注意散漫が存在する可能性が示された.