初心者における単一セッションマインドフルネス瞑想とFp-HEG ニューロフィードバックの注意効果の比較

A Comparison of the Attentional Effects of Single-Session Mindfulness Meditation and Fp-HEG Neurofeedback in Novices
Lai, Constantine and MacNeil, Benjamin and Frewen, Paul Mindfulness, vol.6, no.5, pp.1021-1020, 2015

注意力機能を強化し,前頭葉の脳血流(Fp-HEG)を増加させるためのFp-HEG神経フィードバック(NFB)に対するマインドフルネス瞑想(MM)の有効性は研究されていない.さらに,MM中の注意力を評価する手段はほとんどない.したがって本研究では,被験者をMM(n = 23),NFB(n = 26),または受動的計数後方コントロール条件(n = 21)にランダムに割り振り,前頭極において前処置のベースラインの間,15分間の介入(MM,NFB,またはコントロール)のそれぞれと,その後の注意ネットワークテスト(ANT)の実行中のFp-HEGを計測した.瞑想呼吸注意スコア(MBAS)は,MM中に呼吸に注意を向ける能力(すなわち,マインドワンダリングから離れる能力)の個人差の尺度としてMM群で評価され,同様のCounting Backward Attention Score(CBAS)を計数コントロール群で評価した.ベースラインと比較してFp-HEGは,グループ間で有意差がなく,介入中およびANT実施中に減少した.NFBの被験者はコントロール群と比較してANTの正確度が改善され,MMはNFBまたはコントロールと変わらないことを立証した.ANT中の正確度の増加は,グループ間のFp-HEGの増加と相関していた.MM群内では,MBASの増加はまたANTの正確度の向上およびANTのより遅い方向付けとも関連していた.CBASはMBASよりもわずかに高かった.これは,呼吸感覚に注意を向けるよりも後退計数に注意を向けるほうが簡単だった可能性があることを示している.私たちはFp-HEGの単一のセッションが注意を向上させるのに有効であるのに対し,MMの利点は複数のセッションを必要とする可能性があると結論づける.また瞑想中のマインドフルな集中は,一般的な注意力と関連している可能性があると推測する.より多い被験者における繰り返しおよび縦方向の拡張が必要である.