プライムド主観的錯覚輪郭注意タスクを用いた持続的注意の統合された機能的・認知的基礎の研究

Studying the integrated functional cognitive basis of sustained attention with a Primed Subjective-Illusory-Contour Attention Task
B.U. Cowley Scientific reports, vol. 8, 2018.

持続的注意は,日常生活,仕事,学習,または注意障害の影響を受けたときに重要な役割を果たす.注意の神経相関の研究は,一般的に,持続的注意を,コンピュータ化された継続的なパフォーマンステストで測定された孤立した構造として扱う.ただし,どのような生態学的な状況でも,持続的な注意は他の実行機能と相互作用し,低レベルの知覚処理に依存する.このような相互作用は,たとえば,干渉の抑制,および複雑な階層的刺激の処理で発生する.どちらも生態学的な注意を成功させるために重要である.より高い認知の神経相関に関するさらなる研究の必要性に動機付けられ,高解像度脳波計で測定された17人の健康な被験者における注意のこれらの相互作用を調査する実験を提示する.参加者は,複雑な知覚処理中に干渉抑制を誘導するために,ゲシュタルト刺激ターゲットにディストラクタプライムを提示する,Primed Subjective Illusory Contour Attention Task (PSICAT)という2つの代替強制選択コンピューターパフォーマンステストを実行する.行動と脳の画像解析を使用して,タスクに関連しない不一致がタスクに関連する刺激条件よりも強い行動と神経反応を引き起こすことができるという注意障害の研究における潜在的に重要な新しい結果を示す. PSICATは,次のURLでオープンソースコードリポジトリとして利用できるため,研究者は再利用して要件に適合可能である.