極端なイベントの時間的分析による脳の機能的結合性の新しい測定

New measures of brain functional connectivity by temporal analysis of extreme events
Djalel-Eddine Meskaldji, Stephan Morgenthaler, Dimitri Van De Ville 2015 IEEE 12th International Symposium on Biomedical Imaging (ISBI), 2015, pp.26-29

機能的結合の研究は,脳の構造と機能の理解への助けとなる.2 つの脳領域間の機能的結合を測定する一般的な 方法論は,対応する平均時間経過間の相関を推定することだ.通常,これらの相関は,ピアソンの相関係数また はノンパラメトリックであるスピアマンの順位相関を用いて計算される.ただし,これら2 つの測定値は,脳の さまざまな領域での自発的な活動について抽出したい情報を完全には反映していない.この論文では,時間経過 の活性化部分を極端なイベントとしてモデリングし,これらのイベント間の同時活性化を測定することにより,2 つの領域間の機能的結合を推定することを提案する.機能的結合の新しい測定値には,これまでの機能的結合の 測定値(例えば,ピアソンやスピアマンの相関)を使用すると失われる共通の活性化に関する重要な情報が含ま れることを示す.