デフォルトモードネットワークにおける自発的な活動を休止することは、長期間の注意勤務中のパフォーマン スの低下を予測する

Resting spontaneous activity in the default mode network predicts performance decline during prolonged attention workload
Gui, Danyang and Xu, Sihua and Zhu, Senhua and Fang, Zhuo and Spaeth, Andrea M and Xin, Yuanyuan and Feng, Tingyong and Rao, Hengyi
NeuroImage, vol.120, pp.323{330, 2017

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“継続的かつ長期にわたる認知的作業負荷の後,人は行動のパフォーマンスの低下および疲労感の増加であるTime-on-task(TOT) 効果を表す.TOT の影響は現代の生活に浸透していますが,その根底にある神経メカニズムは依然として理解されていない.この研究においては,16 人の健康な成人の群に20 分間のPsychomotor vigilancetask(PVT) を行い,fMRI でのresting-state を用いて,疲労およびパフォーマンスに関連する自発的な脳活動変化を調査した.被験者はPVT を行うにつれて反応時間が遅くなり,20 分間のPVT 後に自己申告した精神疲労評点が高いことに反映されるように,TOT 効果を示した.PVT 前と比較して,被験者はデフォルトモードネットワーク(DMN) において低周波ゆらぎ(ALFF) の振幅が減少し,PVT 後は視床においてALFF が増加した.さらに,PCC および内前頭前野(MePFC) におけるALFF は,PVTのその後の性能低下を予測した.これらの領域においてより高いALFF を有する個体は,20 分間のPVT を通してより安定した反応時間を示した.これらの結果は,TOT 効果の媒介におけるタスク陽性,タスク陰性のネットワークの重要な役割を支持し,fMRI によって測定された自発的振動が精神的疲労のマーカーであり得ることわ示唆する.”