ドライバの注意状態感知のための脳機能と呼吸情報の収集と実験設計

Experimental Design and Collection of Brain and
Respiratory Data for Detection of Driver’s Attention
HEALTHINF, pp.441-450, 2017

運転者の注意は交通安全において非常に重要であり,実験室中の運転シミュレーションであっても観察する価値 がある.本稿では,運転者に注意を喚起する実験の設計,収集されたデータの検証およびデータ解析で使用される 最初の前処理と処理ステップを扱う.脳活動は主要な生体信号と考えられ,脳波情報および事象関連電位に関する 技術および手法を用いて測定,分析される.呼吸は,脳活動と共に取得可能な二次的な生体信号と考えられる.ス タックオートエンコーダを用いた収集されたデータの検証は,データ分析に先立つ重要なステップと考えられる.

連続波fNIRS およびイメージング計測機器や方法論のレビュー

Areviewoncontinuouswavefunctionalnear-infraredspectroscopyandimaginginstrumentationandmethodology

Scholkmann, F., Kleiser, S., Metz, A. J., Zimmermann, R., Pavia, J. M., Wolf, U., Wolf, M. (2014). A
review on continuous wave functional near-infrared spectroscopy and imaging instrumentation and methodology.
Neuroimage, Vol. 85, pp.6-27.

20150908 taki

今年はfNIRSおよび機能的近赤外イメージングの20周年の年である.本書の目的は連続波機能的近赤外イメージングの機器及び方法論現在の状態を確認することである.この目的のために,市販の機器および光源や検出器やセンサ装置のような機器の側面の概要を記す.方法論的な側面では,oxy-Hbやdeoxy-Hbの濃度を計算するためのアルゴリズムやデータ解析のためのアプローチもまたレビューする.初期の数年のシングル位置計測から計測機器は最初に2次元,その後3次元に画像化するために進歩してきた.分析の方法もまた,現在使用されているデ-タ解析方法及び画像再構成を複雑化するために簡単な修正ランベルトベールの法則から大幅に変更された.これらの進歩により,機能的近赤外イメージングは広く神経科学の研究に使用されている様式となっており,いくつかのメ-カ-は,市販の機器を提供している.機能的近赤外イメージングは近い将来,単一の被験者での診断が可能となる臨床機器になる可能性が高いようである.