運転者の行動特性に基づく疲労検出システムの改良

An improved fatigue detection system based on behavioral characteristics of driver
Rajat gupta, Kanishk Amen, Nalin Shiva, Yadvendra Singh
Intelligent Transportation Engineering (ICITE), 2017 2nd IEEE International Conference on, pp.227–230, 2017
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近年,交通事故が大幅に増加している.これらの事故の主な理由の1つは,ドライバーの疲労である.継続的かつ長時間の運転により,ドライバーは疲れて眠気に瀕し,事故につながる可能性がある.したがって,運転者の疲労度を測定し,居眠りを感じたときには事故を回避するためのシステムが必要である.そこで,車のダッシュボードにカメラを搭載したシステムを提案する.カメラは運転手の顔を検出し,その活動を追跡する.運転者の顔面から,システムはその顔の特徴の変化を観察し,これらの特徴を用いて疲労レベルを観察する.顔の特徴には,目(速い瞬きまたは重い目)および口(あくび検出)が含まれる.このように,PCA(Principle Component Analysis)を実装することにより,情報を失うことなく情報量の削減が可能である.このようにして得られたパラメータは,SVC(Support Vector Classifier)を介して処理され,疲労レベルを分類する.その後,分類器出力はアラートユニットに送られる.

デフォルトモードネットワークにおける自発的な活動を休止することは、長期間の注意勤務中のパフォーマン スの低下を予測する

Resting spontaneous activity in the default mode network predicts performance decline during prolonged attention workload
Gui, Danyang and Xu, Sihua and Zhu, Senhua and Fang, Zhuo and Spaeth, Andrea M and Xin, Yuanyuan and Feng, Tingyong and Rao, Hengyi
NeuroImage, vol.120, pp.323{330, 2017

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“継続的かつ長期にわたる認知的作業負荷の後,人は行動のパフォーマンスの低下および疲労感の増加であるTime-on-task(TOT) 効果を表す.TOT の影響は現代の生活に浸透していますが,その根底にある神経メカニズムは依然として理解されていない.この研究においては,16 人の健康な成人の群に20 分間のPsychomotor vigilancetask(PVT) を行い,fMRI でのresting-state を用いて,疲労およびパフォーマンスに関連する自発的な脳活動変化を調査した.被験者はPVT を行うにつれて反応時間が遅くなり,20 分間のPVT 後に自己申告した精神疲労評点が高いことに反映されるように,TOT 効果を示した.PVT 前と比較して,被験者はデフォルトモードネットワーク(DMN) において低周波ゆらぎ(ALFF) の振幅が減少し,PVT 後は視床においてALFF が増加した.さらに,PCC および内前頭前野(MePFC) におけるALFF は,PVTのその後の性能低下を予測した.これらの領域においてより高いALFF を有する個体は,20 分間のPVT を通してより安定した反応時間を示した.これらの結果は,TOT 効果の媒介におけるタスク陽性,タスク陰性のネットワークの重要な役割を支持し,fMRI によって測定された自発的振動が精神的疲労のマーカーであり得ることわ示唆する.”