ワーキングメモリのパフォーマンスに関する脳の接続性

Brain Connectivity Related to Working Memory Performance
Michelle Hampson, Naomi R. Driesen, Pawel Skudlarski, John C. Gore and R. Todd Constable
Journal of Neuroscience 20 December 2006, 26 (51) 13338-13343
2018_0423 taimoto

後部帯状回皮質(PCC)および内側前頭回および腹側前方帯状回皮質(MFG / vACC)の部分を組み込んだ内側前頭領域を含む,いくつかの脳領域は,機能的イメージング研究における多くの異なる認知課題中にシグナル低下を示す.これらの領域は,安静時に係合し,認知課題中に離脱するデフォルトモードネットワークの構成要素であることが示唆されている.この研究では,作業記憶タスク中および安静時のPCCとMFG / vACCとの間の機能的接続性を,領域間の磁気共鳴信号レベルの時間相関を調べることによって調査した. 2つの領域は両方の条件において機能的に連結されていた.さらに,作業記憶タスクの性能は,作業記憶タスクの間だけでなく,安静時でも,この機能接続の強度と正の相関があった.したがって,これらの領域は,認知課題の間に乖離するのではなく,認知能力を促進または監視するネットワークの構成要素であると思われる.さらに,これらのデータは,これらの2つの領域の間の結合強度の個人差が,この作業記憶タスクにとって重要な認知能力の差異を予測する可能性を高める.

空間的位置合わせと画像の正規化

Spatial Registration and Normalization of Images
Human brain mapping . 1995, vol. 3, no. 3, p. 165-189.

本論文では,他の画像上に一つの画像をマッピングするための空間的及び強度変換に関するものである.私たちは,非線形空間の正規化および画像再編を容易にする一般的な手法を提示する.この手法は,非線形空間変形およびボクセル(強度)値を二つの画像間で二乗和を最小化する.空間的及び強度の変換は,最小二乗解と一連の線形化する装置を使用して、明示的に同時に得られる.アプローチは,完全に非対話型(自動),非線形および非反復である.これは,任意の次元数で適用することができる.様々なアプリケーションは,機能的磁気共鳴イメージングの時系列の再調整,構造的MRI画像や陽電子放出断層撮像の線形及び非線形の空間的正規化,PETとMRIの結合は高解像度機能画像を得るための構造MRIとPETの位置合わせ,などが考慮されている.

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