模擬運転における車線変更反応時間の脳相関

Brain Correlates of Lane Changing Reaction Time in Simulated Driving
Huaijian Zhang, Ricardo Chavarriaga, Lucian Gheorghe, Jose Del R. Millan
Systems, Man, and Cybernetics (SMC), 2015 International Conference on. IEEE, pp.3158-3163, 2015

心理物理学的研究では,頭部および頭頂部における神経活動と単純な作業における被験者の反応時間との相関が報告されている. ここでは,外因性刺激(例えば道路沿いの障害物)によって誘発される操舵動作を実行する際に,同様の相関が運転者の脳波記録(EEG)活動においても識別できるかというところを調査する.本研究ではリアルなドライビングシミュレータで運転している15人の被験者の脳波信号分析の報告を行う.前頭部および頭頂部の事象関連電位のピーク潜時は,操縦行動の開始と有意に相関することが明らかとなった. 同様に,作用前のシータバンド(4?8Hz)におけるパワーの変調も反応時間と相関する. これらの結果は,運転者の応答変動の信頼できる神経マーカーの証拠を提供する.

自動運転における制御移行のための注意散漫、眠気および認知負荷の目に基づいた運転者状態モニタ

Eye-based driver state monitor of distraction, drowsiness, and cognitive load for transitions of control in automated driving
Christopher Cabrall, Nico Janssen, Joel Goncalves, Alberto Morando, Matthew Sassman, Joost de Winter Systems, Man, and Cybernetics (SMC), 2016 IEEE International Conference on, pp.1981-1982, 2016
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将来の自動運転車両には,複数のモードと操作レベルが含まれている可能性が高いため,ドライバと機械の間 のさまざまな制御の移行(ToC)が必要とされる.従来の起動デバイス(例:ノブ,スイッチ,ボタンおよびタッ チスクリーン)は,他のシステム設定操作によって混乱させられ、システム稼働時に不適切な影響を受けやすい。 非侵襲的な視線追跡方法は、ドライバの状態(例:気晴らし,眠気および認知過負荷)から手動から自動運転に 切り替え、自動運転から手動運転移行時のドライバの準備状態の確認として役立てることができる。このシンプ ルなシステムをデモンストレーション・ペーパーの範囲内で、統合されたドライバ・ステート・モニターを概説す る.視線位置,視線の変動性,眼瞼の開口部および運転環境からの外部環境の複雑さを組み合わせて,自動運転 への移行を容易にする.ドライバフェーシングカメラと前方カメラの両方がますます普及し,さまざまな自動運 転車両において法的に義務付けられるため,我々の統合システムは,人間とコンピューターの相互作用と運転の 安全性を改善するための関連する将来の研究開発に役立つ.