28th International Symposium on Artificial Life and Robotics: AROB 2023

1月25日に別府で開催された 28th International Symposium on Artificial Life and Robotics に参加しました。

ここ数年やっている
Computational intelligence and cognitive science for human biosignals and human well-being
というセッションを行いました。

研究室関連の4件の発表を行いましたが、フロアの先生方からも質問があり多いに盛り上がりました。
ありがとうございました。

全日から日本中が天気が悪く、JRも止まったり遅れたりで大変でしたが、無事、開催できてよかったです。

下記の基調講演も非常に興味深かったです。
Josh Bongard
The University of Vermont, USA
From rigid to soft to biological robots.

1)進化計算をずいぶん アピールしてくれていた
2)計算から 細胞まですごく研究がつづいていてすばらしかった

別府は相変わらず良い街です。
温泉はあるし、食べ物はうまいし。
外国人も戻ってきているようですね。

また来年、参加したいです。

chatGPT と stable diffusion

2022年は、stable diffusionとchatGPTが発表された非常に重要な年でした。
本当に風が吹いたと思います。
それなら感じろよ ということなんですけど。

LPがCDになり
意見交換手段にe-mailが加わり
インターネットが使えるようになり
webで情報が発信できるようになり
LinuxとくにDebianに出会いFree Software とopenの恩恵を受けるようになり
Googleが出現して検索を変え
iPhoneが出現して我々のIoTを変え
Deep Learningが使えるサービスを提供しはじめた

そんな風を感じます。
また書きます。

AI エージェント と アバター

人工知能学会の学会誌「人工知能」に類似の話があった。興味深い。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000851753.pdf
AI エージェントの重要アイテムの1つにアバターがあると思うんだけど、
我々もアバターについて考えていた。https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680590320640
その頃はどうした?
とか言われてたけど、ようやく時代がそのときに考えていた感じにおいついてきた感じだ。
15年くらいはやりつづけてちゃんと成果をださないといけないんだけど。
それが難しい。

分岐となる2023年

2023年はさまざまな領域、分野の分岐となる年だと思っています。
プライベートも仕事も分岐になると思っています。

国際情勢も日本も分岐となるのでしょう。
Covid-19もpost Covidとなるのでしょうね。

2022年はAIにとってエポックメイキングな年でした。
Stable Diffusion, chatGPTは非常に衝撃を与えました。
その技術はさらに2023年に進展し、社会を変えていくでしょう。

うちの准教授が面白いことをいっていて、年始、ずっと考えています。
GPTは情報を収取して、それをもとに学習し、情報を提供しています。
個々のインスタンスを収集して、汎化しテンプレート・パターン・汎化しています。
これまでアカデミックの研究や教育では、汎化された情報の作成や提供が重要だったでしょう。
しかしながら、GPTが集める情報の量に我々は勝てません。
論文もGPTが書くようになるでしょう。

われわれの存在意義は、汎用的な情報提供では勝てなくなります。
いかに我々の個別のインスタンスを提供できるか、それが重要になるでしょう。
アートがますます重要ですね。

廣安はこれからどんなことにチャレンジしていくべきでしょうか。
そのきっかけになる年にしたいと思っています。

ちなみにchatGPTに問いかけると

そうですね。人間は、情報を提供するだけでなく、感情や思考を共有することもできます。人間は、言葉や行動だけでなく、身体や表情でも情報を伝えることができるので、AIよりも個別のインスタンスを提供することができます。また、人間は、物事を解釈して理解することができるので、情報をカスタマイズして提供することもできます。そのため、アートや人間とのインタラクションは、今後も重要であると考えられます。

と答えてくれました。
恐ろしいですね。

廣安が考える同志社大学の Purpose、Vision、Mission、Value

同志社大学は非常に稀有な大学であると思う。
大学を設立した新島襄がよい人物だった上に、文字として考えをたくさん残しているからである。
われわれはそれをなぞっていけばよいからである。
それがなかなかできないんだなあ。

廣安が考える同志社大学の Purpose、Vision、Mission、Valueは新島の言葉で言えば次のようなことになるのではなかろうか。

Purpose(存在意義)
良心とも謂ふ可き人々の養成

Vision(目指している未来)
国の安全と幸福が、国の教育によって養成された人物によって十分に牽引されている社会

Mission(使命)
「地の塩」たる人物の輩出

Value(大切にしていること = 行動指針)
・キリスト教に基づく徳育の実践
・国民自らが国民に行うための教育の実践
・志を同じくし、責任のある自由の獲得

大学ICT推進協議会 2022年度 年次大会

仙台 国際会議場にて開催された
大学ICT推進協議会 2022年度 年次大会
に参加してきました。

国内の対面のあつまりに久々に参加してきました。
少し肌寒い仙台でしたが、あいかわらず飯はうまいし、街はキラキラしてましたね。

大学ICT推進協議会は参加の大学も企業も増えていて活気がありました。
chat botやらRPAもだいぶ使われているようですね。

amazon, google, microsoftと教育のサービスに力いれていて、勉強せねばという気になりました。

LSMのcanvas、SONYのマイクとスピーカー なども気になりました。

micro-credentialについても学びました。
良い勉強になりました。

多くの事例も紹介されて刺激的でした。
先生方、企業の方とも多くはなせて元気がでました。

シリーズ「問われる宗教と“カルト”」

小原先生出演のNHKの番組

番組としては良かったのかもしれないが、お題が納得できないというか、腑に落ちない。
問題・課題が、自分たちがしゃべりたいことになっていて、解決するものになってないと思うのだ。

その中で
「宗教リテラシー」をやらないといけない
というのはそのとおりだと思うし、良いアイディアだし、同志社だからできることだと思う。

どんな同志社大学にしたいか?

同志社大学はただたんに、大学の設置基準をクリアし、毎年、学生を卒業させるだけでは不十分である。
教員すべてが「地の塩」足る人物とはなにかを考えて、その人物を輩出することをボトムラインとしてやっていけるとよいなあ。
今はそのボトムラインが存在しないので、個々の努力ではどうにもならないと感じる。